Granny 3D

What can you do with Granny?

Granny(グラニー)は、あらゆる種類のインタラクティブ 3D アプリケーション構築に使える強力なツールキットです。業界で最も効率が高く、柔軟なアニメーション システムを目指して開発しました。同時に、エクスポーターとアニメーション データの操作ツールの強力な機能セットも備えています。

Granny は、どのようなプロジェクトにも簡単にフィットするように設計されています。アプリケーションにピッタリはまるようにする方法は、ユーザーが選択できます。Granny をどう使うか具体的な例を以下御説明しますが、それで全ての事例が説明できるわけではありません。繰り返しになりますが、最速で Granny を識っていただくには メールを送って、SDK の評価を開始することです!

Granny アニメーション スタジオ

Granny 2.9 から、キャラクター構築のためグラフィカルなステートマシンとブレンド グラフ エディターを追加しました。この Granny アニメーション スタジオは、アニメーションの挙動をオーサリングするための拡張可能なツールです。アーチストがプログラムを書かずに、プログラマーと同等レベルで、ゲームのアニメーションをコントロールすることができます。

Granny の階層構造を持つステートマシンを使うと、キャラクターの挙動をアニメーション ステートのグラフ接続として指定してゆく作業が行えます。こうして、各ステートは、遷移によって接続されます。この遷移によって、キャラクターが、一つのアニメーション挙動から次の挙動へとどのように移行するか管理されることになります。それぞれのステートは、ブレンドグラフ、シンプルなアニメーション、あるいは フル ステートマシンとも成り得ます。ディテールに悩まされることなく、アーチストは容易に複雑な挙動を采配することができます。

Granny ランタイム アニメーター

比類なく強力なキャラクター アニメーション システムが、Granny ランタイム ライブラリーの心臓部です。このシステムのこれまでにない柔軟性とパフォーマンスで、B スプライン ベースのアニメーション再生、アニメーションの動的変更、ブレンディング、さらにインバース キネマティクス( IK )までも可能になっています。Granny のオペレーションは、全てモジュール化されているので、アニメーション合成処理の各ステップをカスタマイズすることもできます。ゲーム内に作り上げたいユニークなキャラクターと製作者の間に、Granny が割り込んで邪魔をするようなことはありません。

Granny エクスポーター

Granny は、すべてのメジャーな 3D 開発ツール(Maya、3dsMax、および XSI)に使える、完全なコンテンツ エクスポーター機能を備えています。このエクスポーター機能には、二つの大きな目的があります。

第一の目的は、シーンにあるものを、そのまま Granny ファイルに持って来ることです。この時、アニメーションはもちろん、メッシュ、テクスチャー、カメラ、光源、パーティクルシステム、等々も併せてエクスポートします。実際、多くのユーザーが、Granny を使って、キャラクターだけでなく、ステージ全体をエクスポートしています。Granny エクスポーターを導入すれば、DCC パッケージと格闘していたのは昔話になってしまいます!

第二の目的は、アーティストのやり方に干渉しない、ということです。アーティストの作成したシーンのアニメーション、メッシュ、マテリアルを再現するために、余計なマークアップ、追加や付属データのようなものは全く必要としません。お好みのプラグイン、スクリプト、ワークフローを自由に使ってください。Granny は、問題なく処理してくれます!

Granny は、上記の 3D ツールを、それぞれのネイティブなスクリプト インターフェイスを介して、完全自動でサポートします。、Granny の詳細な手動設定または自動設定を変えれば、シーン内の各オブジェクト、テクスチャーとマテリアルは、自在に管理可能です。アセットタイプに応じた定義設定のプロセスとコンテンツのエクスポート作業は、ボタンのシングル クリックで完了します。もちろん、例外的なケースのために手動でオーバーライドすることも可能です。

Granny ランタイム ライブラリーの諸機能を使うのは一般的ですが、Granny を、エクスポート レイヤーとしてだけ使うことも可能です。全コンテンツが、標準化され厳密に定義付けされたファイルフォーマットにエクスポートされます。このファイルは、Granny ランタイム ライブラリーを使って、1 個の呼び出しで読み込むことができます。読み込まれてしまえば、イン・メモリーの C 構造体としてトラバース可能で、データ分析や操作が非常に容易になります。

Granny ビルドツール

Granny は、ユーザーのビルドとアート(デザイン)パイプラインのアセンブルと自動化を、非常に簡単にする目的で設計された最適化ツールを提供します。このオプチマイザー(最適化ツール)は、どのようなビルドシステムにも容易に組み込むことができ、ゲームディスクに書き込むためのデータ変換作業を助けます。約40種の一般的な変換方法が用意されていて、Maya のネームスペースを文字列からストリップするような単純なタスクから、メッシュ変形のために接線ベクトルの一貫したセットをビルドするような複雑なタスクまでこなせます。 こういった処理を連鎖させてやれば、ばらばらの単純処理が統合されて、非常に便利に使えるものになります。各操作はフレキシブルに統合することができるので、作業負荷が格段に軽くなります。

さらに重要なのは、このオプチマイザーで、ユーザー独自のコマンドを Granny コマンド群に追加統合できることです。全頂点が正しいフォーマットになっているかどうか確認するような、ちょっとした使い方もできますが、Granny のアニメーションとモデルの全データをユーザーのゲームエンジンにリップするような大仕事を単純なタスク化するようなことまで可能です。マルチプラットフォームのアート(デザイン)制作パイプラインを構築するのも、Granny を使えば驚くほど容易です。百聞は一見にしかず、です。

Granny チームプレイヤー

Granny API の設計には、ユーザーのゲーム開発に余計な手間や面倒をかけることのないよう充分な考慮を加えてあります。一例をあげれば、Granny は、幅広くステートレスに設計されているので、どのような物理エンジンにもインテグレートが容易にできます。

どの RAD 製品でも、高いパフォーマンスとカスタム化は、つねに最大関心事です。Granny のアニメーション サンプリング、メッシュ デフォーメーション、そしてファイル ルーチンは、各ターゲットプラットフォームごとに高度に最適化してあります。Granny は、あらゆる最新プラットフォームのパワーを最大限に利用できるようマルチスレッドからアニメーションをサンプルすることができます。PS3 では、PPUに全く負荷を与えず SPU 上で動作させることもできます。

メモリー アロケーションのフルコントロール、I/O エンジンのオーバーライド、オン・ザ・フライのデータストラクチャの構築、ビルトイン ルーチンのカスタム バージョン作成などは、ユーザー側のオプションで決定できます。Granny の全部分が、ユーザーの管理下にあります。グラニー側から使い勝手を縛るようなことはないのです。

Granny まとめ

Granny は、パイプラインのあらゆる局面で使ったとき、圧倒的に便利です。完璧かつカスタム化も可能なエクスポーター、プリプロセシングのフレームワーク、ランタイム アニメーション システム、ステートマシン エディター、加えて、奥の深い 3D ツールキットを備えた Granny は、3D エンジン関連のプログラミング作業から、つまらない単純作業部分をそっくり取り除きます。ゲームをより素晴らしくユニークなものにする重要な作業に集中してください。残りは Granny が引き受けます。

Granny は凄いです!必ずお気に入りになります。